通貨の強弱
アクセス頂き、誠にありがとうございます。!
このページでは、
通貨の強弱の拡大と縮小をお知らせするインジケーター
をご紹介しております。
こんにちは!
FXの調べ、さとりです。
皆さんは通貨の強弱をご存知ですか?
下図は豪ドル円5分足チャートですが、サブウィンドウの茶色のラインがJPY円の強さを表し、
オレンジのラインが豪ドルの強さを表します。
上図では、円が強く豪ドルが弱いので豪ドル円ははっきりとした下降トレンドとなっています。
つまり、トレンドが出ている通貨に絞ってエントリーできれば、トレンドが出るまで待つ、
という時間は少なくて済み、チャンスが増えることになります。
バージョンアップ版では通貨の強弱の拡大と縮小時にシグナル・メール・アラート・スマホ通知も行います。
下図はポンド豪ドルで通貨の強弱の拡大の検出を利用してトレンドを捉えた例です。
デフォルトでは個別通貨検出モードになっており、設定画面では以下のようになっています。
デフォルトの個別通貨検出モードではメインチャートに表示されている通貨ペアの2通貨間で通貨の強弱の拡大or縮小が条件を満たしたら、シグナル表示、メール、アラート、スマホへの通知を行います。
下図はポンドドル1時間足のメインチャートにCloudFX、サブチャートに通貨の強弱を表示したチャート画像です。
ここでは通貨の強弱の縮小を利用してトレンドを捉えています。
上図において、雲にぶつかる押し目がなく上昇したためメインチャートでは買いシグナルが出ておりませんが、
サブチャートの通貨の強弱で緑のUSDが弱まり、GBPが強くなって幅が縮小したところの矢印Buy付近でエントリーした場合、
1日置いた2日目に前日高値付近で決済したとしますと、137pipsの利益が取れている例です。
2通貨間のグラフの縮小の段階からは入れれば、より底値を狙えるという例です。
下図はキウイ、ニュージーランド米ドルにおいて通貨の強弱の拡大と縮小を利用して上下のトレンドをうまく捉えた例です。
上図ではトレンド発生とその後の押し目と押し目抜けのトレンド回帰のタイミングを捉えている、といった感じですね。
このように、FXでは2通貨で片方が通貨の強弱が相対的に強まり、片方の強弱が弱まると、強烈なトレンドが発生しやすくなります。
登録した全通貨の強弱の変化を検出できるように、全通貨検出モードが用意されております。
下図は、ドル円5分足チャートに全通貨検出モード設定を行っておりますが、
8通貨の中で条件を満たした通貨があればアラートを行います。
全通貨検出モードは1つのチャートにのみ設定すればOKです。
事例の最後に値幅の取れるポンド円4時間足のシグナル例を挙げておきます。
上図において、青のBuyは、サブウィンドウのオレンジのGBPが上向きになり、かつ茶色のJPYが下向きになった時、つまり幅の縮小が確認されたときにBuyエントリーを行って、やがて2本の線がクロスして幅が拡大して、数日後に前日高値で決済した場合、+440pips取れていた例です。
上図において、赤のSellは、サブウィンドウのオレンジのGBPが下向きになり、かつ茶色のJPYが上向きになった時、つまり幅の縮小が確認されたときにSellエントリーを行って、やがて2本の線がクロスして幅が拡大して、数日後に前日安値で決済した場合、+134pips取れていた例です。
このように、通貨の強弱では、2通貨間の強弱の幅の拡大の前に縮小の段階でエントリーできれば、その流れが続く限り、
2本のラインがクロスして拡大し、より値幅取りにつながることが分かります。
まとめますと、通貨の強弱の拡大or縮小の条件を満たしている通貨を全通貨検索して、
検出された通貨ペアの個別チャートを見てエントリーを検討する流れです。
強烈なトレンドが発生しやすいポイントを検出するため順張りがメインとなりますが、
押し目買い戻り売りやトレンド転換の準備シグナルとしてもお使いいただけます。
設定画面は以下のようになっておりますが、ご質問等ございましたら下記のメールアドレスまでご連絡ください。
尚、検出の感度は下図のように設定画面の後半で調整可能です。
ロジックにかかわる部分のため詳細は記載できませんが、調整することでシグナルの出方が変わってきます。
本日もここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
それでは、お元気でお過ごしください!。